<自治体採用>競争率最低の6.5倍
下記、2月11日の共同通信
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自治体採用競争率最低の6.5倍
16年度、民間志向で受験者減少
2018/2/11 17:59共同通信社
全国の都道府県と市区町村が2016年度に実施した職員採用試験の競争倍率は平均6.5倍で、記録のある1994年度以降で最低だったことが11日、総務省の調査で分かった。景気回復で民間企業の人気が高まり、受験者が減っているためで、合格後の採用辞退も目立った。少子化に歯止めがかからない中、自治体の採用環境はさらに厳しくなりそうだ。
調査は事務職や土木などの技術職、警察などが対象で、教員は含んでいない。
16年度は全国で52万400人が受験し、合格者は7万9945人。受験者数を合格者数で割った競争倍率は、都道府県が6.0倍、市と東京23区は7.0倍、町村5.3倍。
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清水町では、平成30年4月採用の一般事務採用職員は3人で受験者は87人いた。
受験者が多かった理由は、それまで他の町と同じ採用試験を行っていたため、
受験者が集まらず日程をずらしたためである。
ちなみに平成27年度に行われた採用試験では、
募集人員4人に対し、32人の申込みがあり、そのうち18人しか受験しなかった。
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