<静岡東部6市町>首都圏の子育て世代呼び込む 県に施策報告

清水町議会議員 松浦俊介

2016年04月01日 17:40

下記、昨日の静岡新聞

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首都圏の子育て世代呼び込む 静岡東部6市町、県に施策報告
静岡新聞 3月30日(水)17時45分配信

 子育て支援の広域連携策として4月から第3子以降の保育料無料化に乗り出す駿東地区6市町の首長らが30日午前、県庁に川勝平太知事を訪ね、事業を報告した。

 取り組みは沼津、御殿場、裾野、清水、長泉、小山の3市3町が子供が3人以上いる世帯の保育料について年収制限や子供の年齢制限を廃止し、2人目を半額に、3人目以降を無料とする。

 複数の自治体が行政の垣根を越えて一つの子育て施策に取り組むのは県内で初めて。

 この日は、第3子以降の保育無料化を先駆的に導入し広域連携のモデルとなった長泉町の遠藤日出夫町長や、御殿場市の若林洋平市長らが訪問した。

 出席者は、事業の狙いは首都圏の子育て世代を呼び込むことによる東京一極集中の打破にあると強調した。県に財政支援を求めるとともに、事業の県全体への波及に期待し、知事は「全面的に協力したい」などと応じた。

 一行は同日午後、都内で事業発表の記者会見を開く。

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清水町は、4月から小規模保育園が2つ増えることもあり、
待機児童が解消されるが、
4月以降の保育園入所希望者は、
希望する施設によっては3歳未満児では再び待機児童になる可能性がある。

子育て世代を呼び込むのはいいが、
受け入れ体制のさらなる充実がより一層求められる。

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