安保法成立 安倍首相「戦争を未然に防ぐための法律」

清水町議会議員 松浦俊介

2015年09月19日 06:00

下記、産経新聞

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安保法成立 安倍首相「戦争を未然に防ぐための法律」
産経新聞 9月19日(土)2時38分配信

 安倍晋三首相は19日未明、安全保障関連法が参院で可決・成立したことについて、官邸で記者団に対し、「平和安全法制は国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ。子供たちや未来の子供たちに、平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備されたと思う。今後も積極的な平和外交を推進し、万が一の備えに、万全を期していきたい」と述べた。

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参議院の中継を少し見ていた。

共産党の小池晃議員の反対討論を聴いていたが、
終わってからガッツポーズをしていた。

法案に対しての反駁を行い、
どうだと言わんばかりのように見えたが、違和感を覚えた。

採決時に登壇して反対票を投ずる前に演説するもの、
大声で叫ぶ議員がいたが、これにも違和感を覚えた。

そして、閉会後のインタビューで民主党の蓮舫議員が
「憲法違反の法案に対案はありえない」との趣旨の発言をしていた。
極めて残念な発言である。

1998年8月31日に北朝鮮が事前通告なしにテポドンを発射して、
日本上空を通過して太平洋に落下した。

その時、自分は、突然、首にナイフを突きつけられたかのような恐怖を感じた。

北朝鮮は、今でもミサイルと核開発を続けている。

中国は、膨張国家である。
チベットや東トルキスタンを占領し弾圧。
尖閣諸島は言うに及ばず東シナ海の中間線に石油採掘の櫓を設置し、
南シナ海の岩礁を埋め立てて滑走路を造るなど軍事基地化を進めている。

一方的に防空識別圏も設定してきた。

長崎県の五島列島や小笠原諸島には、漁船が大挙して押し寄せた。

抗日戦勝利70周年で軍事パレードを行うなどし周辺国を威嚇している。

こうした状況なのに安全保障の議論を放棄するような発言をする国会議員や政党には、
まったくもって政権を担ってもらいたいという気にはなれない。

集団的自衛権にしろ駆けつけ警護にしろ、
自分のことは自分で守るが、他人は助けなくていいいでは、
日本は、世界から信用を無くす。
このような国は世界の歴史上ない。

日本は、友達や仲間を大切にし、
困っている時には勇気をもって行動できる国であってもらいたいと強く思う。

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