<特別職報酬等審議会>三島市と裾野市で引き上げ
下記、1月31日と2月4日の静岡新聞
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教育長の給与 月額8000円増 審議会が答申-三島市
2015/01/31 静岡新聞 朝刊
三島市特別職報酬等審議会(稲田精治会長)は30日、法律改正で2015年度から特別職になる教育長の給与を8千円増の月額67万8千円にするのが適当とする審議結果を豊岡武士市長に答申した。
理由として、(1)社会情勢や市の財政状況(2)県内他市、県外類似都市の状況(3)新制度で教育長が担うことになる職責―など列挙。「法改正で教育委員長と教育長が一本化され、新教育長が教育行政の責任者となる。現行の教育委員長と教育委員の報酬月額の差額程度を増額するのが適当」とした。
豊岡市長は「答申通りの内容で市議会2月定例会に議案提出する」と述べた。審議会は14日に諮問を受け、2回会合を開いて結論を出した。
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市長給料 引き上げ「妥当」-裾野市報酬審が答申
2015/02/04 静岡新聞 朝刊
裾野市特別職報酬等審議会(渡辺雄二会長)は3日、市長と副市長の給料を1万円、教育長の給料と市議の報酬を5千円、それぞれ引き上げるのが妥当とする審議結果を高村謙二市長に答申した。
理由として、景気に回復の兆しがみられることや、最近の同市職員や国家公務員の給料引き上げ、人口規模の近い他市とのバランスなどを挙げた。
答申に沿って改定した場合、月額は市長82万円、副市長66万円、教育長63万円、議長38万円、市議32万円などとなる。改定されれば、いずれも1996年以来の引き上げ。
答申は市議の定数にも触れ、人口規模に比して「定数は多いと判断できる」と削減を求めた。定数を削減した場合、報酬を再検討するのが適当とした。
渡辺会長から市役所で答申書を受け取った高村謙二市長は「熟読して検討したい」と述べた。
市は、市議会3月定例会に関連の条例改正案を提出する方向で調整する。
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清水町は、平成8年から19年間、特別職等報酬審議会を行っていない。
前回の審議会では
町長 74万円→77万円
助役 61万円→62万円
収入役 56万円→57万円
議長 30万円→31万円
副議長 26万円→26.5万円
委員長 25万円→25.5万円
議員 24万円→24.5万円
となった。
審議会のメンバーは、10人以内で構成され
区長会長や商工会長、勤労協、農業委員長、女性連絡会等、
各種団体の代表者らで構成されていた。
上げる、上げないは別として特別職等報酬審議会は、
2~3年ごとなど定期的に行うべきと考える。
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