<犬猫殺処分>さらに半減へ 静岡県が動物愛護計画見直しへ

清水町議会議員 松浦俊介

2014年04月14日 12:13

下記、1月20日の静岡新聞

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犬猫殺処分さらに半減へ 静岡県が動物愛護計画見直しへ
静岡新聞 1月20日(月)14時15分配信

 県は2008年度の策定から5年が経過した動物愛護管理推進計画の数値目標を見直す。17年度までの半減目標を既に達成した犬猫の殺処分件数を、今後10年でさらに半減の2500件に設定する。
 策定当初、県内で1万1506件あった殺処分件数は、最後まで責任を持って世話をする「終生飼養」の呼び掛けなどで12年度、4906件まで減った。
 犬猫の安易な保健所への持ち込みを行政側が拒否できる改正動物愛護管理法が13年9月に施行され、飼い主を新たに見つけるネットワークの活用と併せて、さらなる殺処分の減少が期待される。
 県によると、12年度の殺処分事例のうち、大半を飼い主不明の子猫が占めたという。一般民家の庭先で野良猫が子猫を産み、対応に困った家主が保健所に相談してくる例が多かった。犬は、飼い主が高齢になり世話役もいないなどの理由で、引き取りを依頼する人が目立つという。
 野良猫は、行政の保護が法的に認められていないため、県は一時的に確保して不妊去勢手術し、再び解放する策を講じている。担い手となるのがボランティアや動物愛護推進員で、全市町で1人以上の登録などを目指す。
 県衛生課は県民意見の募集などを経て、13年度内に見直し版を公表する。

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野良猫の殺処分減少には、避妊が有効だが、
清水町は、猫の避妊手術経費について
昨年度までは、助成金額を、3分の1以内かつ上限6,000円だったものを、
経費の割合を廃止するとともに上限を雄6,000円、雌1万円と変更した。

この助成額により動物病院によっては
ほぼまかなえるという。

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