第6回東部MICE振興議員ネットワーク勉強会@東伊豆町
昨晩、第6回東部MICE振興議員ネットワーク勉強会が
東伊豆町の奈良本公民館であり参加。
県東部の市町議員ほか
斉藤栄・熱海市長、菊池豊・伊豆市長、楠山俊介・下田市長ら
20数人が集まった。
各自治体の観光の現状などについて
市長さんたちに話を伺い、
伊豆、県東部地域の観光振興のことなどについて意見を交わした。
各自治体で観光協会が6つ7つお分かれている現状など
伊豆全体としてまとまって観光というのを考えるのが
なかなか難しい現状が感じ取れた。
ただ、そうした中で
沼津にコンベンションセンターができて
伊豆縦貫道ができれば南伊豆から北駿まで高速道路で移動ができ、
駿河湾フェリーも使った大きな人の流れができるだろうと
菊池市長は語っていた。
シンポジウムの後、
東伊豆町議会議員の須佐さんのペンションで懇親会が行われ、
私は楠山・下田市長と同席になったので
いろいろお話しすることができた。
最初に、
オリンピック金メダリストに
金目鯛の詰め合わせを送った「きんめだる」について話した。
最初、TBSの番組で取り上げてくれ、
その後、NHKのニュースなどにも取り上げられて、
かなりの宣伝効果だった。
最初、発案はしたが、
どのくらいの金メダリストが誕生して、
予算はどうしたらいいか、
団体競技で金メダルが出たらどうするかなど検討し、
資金は観光協会の予算を充てることとして
何とかしたという。
結果、体操の内村選手にだけは、
事務所の関係で送ることができなかったようで、
それ以外の金メダリストには
送ることができたという。
他にも市役所の庁舎の建て替えなどについて意見を聞いた。
市長は、就任して4か月で
前の市長さんは高台に移転させる予定だったが、
楠山市長は市街地に考えている。
防災面も考慮した庁舎の建設を考えているようである。
下田市長発案の「きんめだる」は、
とてもいい発案だったと思う。
就任早々、
全国にニュースを発信できる首長で大変面白い。
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偉業たたえ「きんめだる」 静岡県下田市が金メダリスト7人に贈呈へ
2012.8.13 14:36 産経新聞
赤い体に目が金色に光る特産品を、めでたい気持ちで味わって-。静岡県下田市は13日までに、ロンドン五輪の日本人金メダリスト7人に、キンメダイの切り身やみそ漬けなどの加工品を高級なサワラ材の木樽に詰めた「きんめだる」(約5万円相当)を贈ることを決めた。
下田市はキンメダイの水揚げ量が年間約2千トンと全国トップで、PRも兼ねて楠山俊介市長が発案。ふたはメダルのように首からかけられるように工夫した。22日にレスリング女子48キロ級の金メダリスト小原日登美選手に直接手渡すことが決まっている。
「めでたいという意味も含め、心を込めて贈りたい」と市の担当者。今後、商品としての発売も検討する。
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