<地区懇談会>粗大ごみの有料化
粗大ごみの有料化について
担当課の地域振興課長から説明がある。
1 ごみ処理の現状
清水町は、ごみ処理施設を有していません。
町民の皆様には、ごみの減量化、ごみの分別をお願いし
収集・処理を行い経費削減に努めていますが、
ごみの大半を県外に処理しているため、その処理に
多大な経費が掛かっています。
2 粗大ごみの有料化の目的
(1)受益者負担の原則と公平性の確保
(2)廃棄物の発生の抑制、再利用の促進
(粗大ゴミの排出量抑制)
(3)経費削減
3 有料化検討の経緯
清水町行政改革推進委員会から受家記者負担の適正化
の観点から、粗大ごみの有料化の答申がなされ、清水町
ごみ減量等推進委員会に粗大ごみの有料化について
お諮りしたところ、粗大ごみ有料化の導入に向けて
取り組むようご意見をいただきましたので、「粗大ごみ
有料化」に向けて準備を進めていく上で、町民の皆様の
ご意見を賜りたく思います。
ご協力をよろしくお願いいたします。
平成22年度町の粗大ごみの状況
処理量(トン) 処理経費(円)
○粗大ごみ 257.41 9,260,919
○家電製品 30.66 1,410,261
○粗大ごみ置き場作業委託費 7,219,800
○計 288.07 17,890,980
○1年間の利用者数 8,498人(約24人/日)
○1トンあたりの処分経費 約62,100円((621円/10kg)
○利用者一人当たりの持ち込み量 約33.9kg
○利用者一人当たりの処分経費 約2,100円
○町民一人当たりの処分経費(外国人含) 約550円
地区懇談会は、すでに4回行われているが、
そこでのアンケート結果、77~8%のの方は、
有料化について理解を示している。
近隣自治体でも、沼津市、熱海市、御殿場市、伊豆市などで
有料化が実施されている。
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