<公立小中の暴力行為>昨年度「対教師」中学で7割増える

清水町議会議員 松浦俊介

2011年08月20日 15:07

下記、5日の読売新聞

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昨年度公立小中「対教師」中学で7割増える
(2011年8月5日 読売新聞)

 県内の公立小中学校で2010年度に認知された暴力行為は計1456件に上り、前年度(1173件)より24%増加したことが4日、県教委が公表した文部科学省の「児童生徒の問題行動調査」でわかった。県教委は「非行というより、人間関係を築く力や、自分をコントロールする力が弱くなっているためでは」と分析している。

 県教委は、文科省の調査結果から、私立と国立を除く全小学校523校、中学校265校、高校101校分を抽出して公表した。

 小中学校の暴力行為1456件のうち、77%に当たる1120件が中学で起きた。中学での暴力行為は前年度(869件)より3割近く増加。内容別では、生徒間暴力(676件)が6割を占めてトップ、2位は器物損壊(215件)だった。対教師暴力は178件で、前年度(104件)より7割以上増加。県教委学校教育課は「かっとなって教師に暴力をふるうケースが多い」としている。

 県教委は、暴力行為を未然に防止するため、コミュニケーション能力を高めるプログラムを小中学校の特別活動で実施しているほか、今後は小中学校の連携をさらに強化する。

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下記、町内の状況

<小学校>
      21年度  22年度
     校内 校外 校内 校外
対教師  6   0   0   0
生徒間  0   0   1   3
対人   0   0   0   0
器物破損 6  /   0   /
計     12  0  1   3 

<中学校>
      21年度  22年度
     校内 校外 校内 校外
対教師  0   0   2   0
生徒間 10   0   9   0
対人   0   0   1   0
器物破損 6  /   0   /
計     10  0  13   0 

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