<オープン参観>西小学校

清水町議会議員 松浦俊介

2018年11月01日 14:41

今日は、西小学校のオープン参観が開催され参加。

清水町では小中5校が、義務教育の9年間を見通して、
これまで「夢をもって力強く生きていく子」を目指す、道徳教育推進に取り組んできた。

この歩みは、今年度で6年目を迎える。

今回の参観日で、道徳教育の一つである「特別教科 道徳」を各学級1時間実施する。

最初にいずみ学級を見学する。

西小学校は、情緒障害のある子のための特別支援学級が2クラスあり、
1~3年生と4~6年生に分かれている。

ちなみに清水小学校と南小学校には知的障害の特別支援学級がある。

4~6年生のクラスは、一人の児童がいて、先生がマンツーマンで対応していた。

1~3年生のクラスは、6人の子がいて学年ごと3グループに分かれて違う勉強をしている。

先生と支援員の先生が手分けして対応しているが、
支援員の先生が特に情緒不安定と思われる児童に対応し、
担任の先生が授業の進み具合をみながら
3つのグループを順番に回っていた。

国語の授業であったが、内容の違うことを同時並行で授業を行っているのを見て
例えがうまくないかもしれないが6枚の皿回しをやっているような高度なことをやっているように見えた。

子どもが自分の課題ができたり、わからなかったりすると
その都度、「先生、先生」と言われて、先生は教室をぐるぐる回っていた。

先生は、とてもやさしくわかりやすく話しているように思え、
子ども達も楽しそうに取り組んでいるように思えた。

また、3つのタブレット端末を使って
ゲームをしながら漢字の読みやひらがなの勉強をしていた。

子ども達がとても積極的に使って勉強していたのが印象的であった。

廊下を歩いていると子ども達が行った統計調査のポスターがあった。

5年生77人の調べで「清水町の好きな場所はどこですか」という問いに
男女の結果が掲載されていたが、
男女とも
1位がサントムーン、2位が柿田川公園とぶっちぎりだったが、
3位が町図書館だった。

その理由は、「本がたくさんあるから」とあった。

教室の入り口のクラスのプレートの下に
「10・11・12月のステージ
みのり
・けいかくを立てよう(10月)
・学び方や見方・考え方をふかめよう(11・12月)
・かだいをもち、なかまとともにみがきあおう。(11・12月)」

とあった。


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