<産後ケア>実施自治体は26% 予算・人手不足が壁
下記、8月4日の静岡新聞
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産後ケア、実施自治体は26% 予算・人手不足が壁
(2018/8/4 16:26)静岡新聞
助産師などの専門家が産後の母親の心や体の不調に対応し、うつや虐待予防の一環としても期待が集まる「産後ケア事業」を実施する市区町村は全国で26%にとどまることが4日、厚生労働省の委託調査で分かった。国は事業の全国展開に力を入れるが、「今後実施予定」の自治体も34%と低迷しており、予算と人手不足が壁となっているようだ。
産後ケアは、核家族化により身近な人の助けが得られないなどの事情がある母親の孤立を防ぐことが目的。お風呂の入れ方など発育に応じた指導をしたり、悩みを聞いて不安を和らげたりする。自宅や病院、専門施設で実施している。
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清水町の産後ケア事業は下記のとおり
今年度予算は、164千円。
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下記、町HP転載
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/hoken/hoken00079.html
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産後のママを応援します!産後ケア事業♪
「育児や授乳に不安がある…。」「手助けしてくれる人が近くにいない…。」「体と心を休ませたい…。」
産後のママをサポートするため、病院において宿泊または日帰り(通所)で、ママと赤ちゃんの心身の休養及び回復のケアを受けることができます。
利用をご希望の方は、保健センターまでお気軽にご相談ください。
利用できる方
出産後のママとそのお子さん(宿泊型の利用は2か月未満。通所型の利用は4か月未満。)で、下記のすべてに該当する方。
・清水町に住民票がある方。
・ママと赤ちゃんともに医療行為の必要がない方。
・心身の不調や育児不安がある方または休養や栄養管理等について保健指導を必要とする方。
利用内容
【宿泊型】
対 象:退院後~生後2か月未満の赤ちゃんとママ
自己負担額:5,832円(税込)<1泊2日(4食)>
※非課税・生活保護世帯は自己負担なし
利 用 上 限:4泊5日
【通所型】
対 象:退院後~生後4か月未満の赤ちゃんとママ
自己負担額:1,944円(税込)<1日(2食)>
※非課税・生活保護世帯は自己負担なし
利 用 上 限:2日
産後ケアの内容
・ママの健康管理や食事等の指導
・授乳や沐浴などの育児指導
・赤ちゃんの発育発達に関する指導 など
協力医療機関
三島総合病院(三島市谷田字藤久保2276)
産後ケア事業(PDFファイル、77KB)
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