一般質問通告内容

清水町議会議員 松浦俊介

2017年11月26日 19:58

下記、11月議会の一般質問通告内容。

私は、12月6日(水)の4番目で
午前11時過ぎか午後1時からになると思われます。

************

1.防災対策について

質問要旨(詳細)
政務活動の調査で7月に、昨年、台風10号による被害を受けた北海道清水町へ、11月に2年前に関東東北豪雨の被害を受けた茨城県常総市へ視察研修を行った。今後、当町でも検討が必要と思われる対策について提案する。

1-① 常総市では、想定される浸水深の普及を図り、被害を最小限にとどめ、防災意識を高めることを目的として、市内主要道路等の一部の電柱に、想定される浸水の深さの最大値を看板やテープで表示している。
  当町でも今年度、新たなハザードマップが作成されるが、その際に、こうした取り組みも参考になると思われるが町の考えを伺う。

1-② 北海道清水町のペケレベツ川は、川が氾濫することを想定しておらず、町のハザードマップでも被害を想定していなかった。
川に設置された水位計が故障し、流されてなくなってしまい、氾濫水位になる前にあふれた。避難指示の発令も実際職員が現場を見て判断した。
常総市では、水害後、小学校など市内10か所に小型気象観測計を設置し、リアルタイムで気圧・風・雨量等の情報を観測し、インターネットで公開している。
長泉町では、町内3か所の気象情報を観測し、6か所の河川にカメラを設置し、町ホームページ(HP)で公開している。
当町では、国土交通省のHPから境川排水機場、香貫大橋付近のライブカメラの映像を見ることができるが、町独自に気象観測情報のHPでの公開や浸水想定区域付近の河川にライブカメラを設置することも検討すべきと思うがどうか。


2.第3次地域福祉計画の策定について

地域ぐるみの福祉を推進するため、第2次地域福祉計画の計画期間が、平成29年度で満了となることから、平成30年度から平成34年度までの5ヶ年度間の第3次地域福祉計画を今年度、策定している。
民生文教委員会で京都府精華町を視察し、福祉コミュニティの形成について研修を受けた。
精華町の先進事例を参考に、当町の計画策定について伺う。

2-① 第2次地域福祉計画の平成25年度から平成29年度までの5か年について、どのように検証しているのか伺う。

2-② 第3次地域福祉計画を策定にあたって地域福祉推進連絡会を組織し、地域福祉計画について審議している。
メンバーは、13人で区長会、女性連絡会、民生児童委員協議会、社会福祉協議会、湧水クラブ連合会、ボランティア連絡会、地域包括支援センター、PTA連絡協議会、保健委員会、公募2人、町職員2人となっている。
これまでの計画策定の進捗状況と今後の予定について伺う。

2-③ 精華町は、地域福祉計画の策定にあたって、3つある中学校区ごとに住民懇談会を開催し、住民主体の校区中心の組織づくりを行っている。
また、当事者であるサービス受給者、ボランティアといった同調者・代弁者、専門家であるサービスを提供する機関・団体・施設の3つの構成員が福祉コミュニティを形成している。
当町でも参考になる取り組みであるが、町の考えを伺う。

関連記事